ESPRITでリードタイムを短縮 - Cutting Tool Engineering Magazine掲載
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ESPRIT CAMソフトウェアの潜在力とツガミのスイス型自動旋盤を組み合わせることによりMacKay Manufacturing社の生産体制に大きく貢献し、複雑な部品の加工にかかる時間を短縮させました。
MacKay Manufacturing社はCutting Tool Engineeringの2019年8月号で取り上げられました。2010年初頭に森精機の工作機械でESPRITの使用を開始し、現在5シートのESPRITを稼働して、ツガミのスイス式自動旋盤を含む複数の工作機械のNCプログラムを作成しています。
「ESPRITは多くのプログラム作成を行う現場において共通する問題を解決しました。加工を開始する前にどうすればより良く、且つより効率的な加工プログラムを生産現場に提供し加工を行うことができるでしょうか?」とCompton氏は問います。
「実際の生産に入るよりも前に、加工内容を事前にプログラミングすることです。 これは機械の前に立ち、その場でプログラミングするよりもはるかに生産的であり、部品の生産にあてることができる貴重な時間の無駄を省きます。 ESPRITのおかげで工作機械上で実際の加工を行う前に工具配置が決まったセットアップシートも作成され、 あとはNCプログラムをロードし、工具をセットして実行するだけです。」